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「パリ文化」考 : 『レ・ミゼラブル』と下水道
https://osaka-shoin.repo.nii.ac.jp/records/1965
https://osaka-shoin.repo.nii.ac.jp/records/196557aa6574-8a0f-475c-b15b-07c7da868552
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2005-03-08 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 「パリ文化」考 : 『レ・ミゼラブル』と下水道 | |||||||
言語 | ja | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | On an aspect of Parisian cultures : les Miserable and sewers | |||||||
言語 | en | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
ページ属性 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | P(論文) | |||||||
論文名よみ | ||||||||
その他のタイトル | パリ ブンカ コウ レ ミゼラブル ト ゲスイドウ | |||||||
言語 | ja | |||||||
著者名(日) |
高瀬, 英彦
× 高瀬, 英彦
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著者名よみ |
タカセ, ヒデヒコ
× タカセ, ヒデヒコ
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著者所属(日) | ||||||||
大阪樟蔭女子大学学芸学部 | ||||||||
著者所属(英) | ||||||||
en | ||||||||
Osaka Shoin Women's University | ||||||||
抄録(日) | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | フランスの文化、パリの文化は様々なとらえかたができる。ここではパリ固有の文化のひとつであると思える「下水道」を取りあげた。この「パリの下水道」が有名になったのは、ヴィクトル・ユゴーの大作にして名作、『レ・ミゼラーブル』によってであるが、読者の関心は、もっぱら、ジャン・バルジャンがマリユス青年を背負ってセーヌ川に逃がれる「下水道の逃避行」にあった。いかにも下水道という意表を突く舞台設定で、ハラハラさせる描写が続く。しかし、この逃避行描写の間に、一編六章にわたってユゴーの「下水論」ともいえる論考が挿入されていることに気付く人は少ない。今は「光の都・パリ」と言われるが、かつてパリは「泥の都」と言われるほどに不衛生極まりなかった。ユゴーの時代はちょうど「下水道改革」の時期にあたる。ユゴーの「下水論」を過去・現在・未来の視点から紹介し、普段目にしない「文化」の存在に光をあてたレポートである。 現在、エッフェル塔の下、アルマ橋の左岸たもとの地下に「下水道博物館」が開館し、汚水処理の仕組みを市民、観光客に解放している。その資料を添えて、セーヌ川の汚染防止の努力の一部に迫ってみた。 | |||||||
雑誌書誌ID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA11643143 | |||||||
書誌情報 |
大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 巻 42, p. 187-196, 発行日 2005-03-08 |