WEKO3
-
RootNode
アイテム
ブドウ種子ポリフェノールのフリーラジカル捕捉活性 : 酸性域における熱安定性とコンニャクの試作
https://osaka-shoin.repo.nii.ac.jp/records/1892
https://osaka-shoin.repo.nii.ac.jp/records/18928dd5351c-94ce-4e62-8c3d-ac923d536523
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2004-03-06 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | ブドウ種子ポリフェノールのフリーラジカル捕捉活性 : 酸性域における熱安定性とコンニャクの試作 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | Free Radical-Scavenging Activity of Grape Seed Polyphenol : Heat Stability in an Acidic Region | |||||||||
言語 | en | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
ページ属性 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | P(論文) | |||||||||
論文名よみ | ||||||||||
その他のタイトル | ブドウ シュシ ポリフェノール ノ フリー ラジカル ホソク カッセイ : サンセイイキ ニオケル ネツ アンテイセイ ト コンニャク ノ シサク | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
著者名(日) |
北尾, 悟
× 北尾, 悟
× 寺本, 円佳
|
|||||||||
著者名よみ |
キタオ, サトシ
× キタオ, サトシ
× テラモト, マドカ
|
|||||||||
著者所属(日) | ||||||||||
大阪樟蔭女子大学学芸学部 | ||||||||||
著者所属(日) | ||||||||||
大阪樟蔭女子大学学芸学部 | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
Osaka Shoin Women's University | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
Osaka Shoin Women's University | ||||||||||
抄録(日) | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 酸性pH領域におけるブドウ種子ポリフェノール(GR-S)のDPPHおよびAAPHラジカル捕捉活性の熱安定性をアスコルビン酸(AsA)と比較検討した。 両ラジカルに対するIC50値を比較したところ、GR-S、AsAともにAAPHから発生するヒドロキシラジカルをDPPHラジカルより強く捕捉することが判明した。GR-Sはラジカル種に関係なく捕捉活性をAsAより強く発現し、優位性が示された。pH4.0においてGR-Sは、DPPHラジカル捕捉活性に対する熱安定性に優れており、100℃5時間処理後もほとんど活性を減少しなかった。一方、AsAは温度上昇につれて活性が減少し、100℃5時間処理では90%以上その捕捉活性を消失していた。中性からアルカリpH領域に比べて酸性pH領域においてAsAは比較的安定であったが、GR-Sに比べると不安定であった。また、AAPH由来ヒドロキシラジカル捕捉活性に対する安定性に関して、GR-Sは、37℃5時間経過後もほとんどその捕捉活性を失活させなかった。一方、AsAは3時間まではその活性をほぼ維持していたが、5時間経過後では約40%その活性を失っていた。DPPHラジカルに対して、AsAは37℃5時間処理で約20%捕捉活性を減少させたが、ヒドロキシラジカルはその約2倍である約40%も活性を減少させていた。 以上のことよりGR-SはAsAに比べて安定性に優れた抗酸化剤であり、今後、各種加工食品への用途開発が期待される。 | |||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AA11643143 | |||||||||
書誌情報 |
大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 巻 41, p. 83-90, 発行日 2004-03-06 |