@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00004067, author = {西田, 順子}, issue = {1}, journal = {樟蔭教職研究, Shoin teacher educational research}, month = {Dec}, note = {生活は総合的なものであり、家庭科の学習領域は広範囲にわたる。家族・保育・福祉領域、衣食住の生活 領域、消費・経済・環境領域などさまさまな学習をする。それぞれの分野で題材ごとに、講義形式だけでなく参 加型の授業を展開していくためには体験学習が最も効果的であると考え、これまで各領域で取り組んできた。 しかし、中・高家庭科の履修時間数の削減から、実習時間も制限され、被服実習では簡単な小物作りしか出来な いという学校も多い。学生の小中高等学校での家庭科の学習内容の実態を調査し実習活動の基礎資料とした。ま た学生の食生活について、家族との共食頻度や団らんの時間などをアンケート調査し、家庭生活に生かせる教材 選択の参考資料とした。調理実習よりも、被服実習は苦手意識がある学生が多いが、創意工夫を凝らした図案の 作成や布地の色選びなど、基礎縫いの練習から完成時には技能の習得度を高めることが出来た。また布地の色彩 が食欲に与える効果なども検証できた。製作活動から得られる教育的効果は高く、製作経験によって得られる達 成感や、自力で完成させたという自信や感動を味わい、製作の楽しさを味わうことは大切な三とである。また学 習指導案を作成し、模擬授業の実践をしたが教員養成課程での模擬授業の教育的効果は高いものがある。家庭科 教育によって得られた知識や技能が実生活に生かされ、より良い家庭生活や家族関係を築けるような人材を育成 すること、そして指導者として家庭科教育を担当できるカをつけることを目的とする。家庭科教育法において取 り組んできたさまぎまな実践例や指導方法、模擬授業の実践例について、これまでの実践報告をする。}, pages = {79--86}, title = {家庭科教育法における製作活動の教育的意義}, year = {2016}, yomi = {ニシダ, ジュンコ} }