@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00004061, author = {古市, 直樹}, issue = {1}, journal = {樟蔭教職研究, Shoin teacher educational research}, month = {Dec}, note = {P(論文), 木稿では、中学3年生の教室における或る小集団の会話の事例を検討する。当該小集団はいわゆるT字型になっており、「虐待の連鎖」に関する会話が、身体や物や空間のありようと相関して生徒間の差異と同一性との多元的関係として生成していた。生徒聞の差異だけではなく、生徒聞の同一性や、生徒聞の差異と同一性との関係をも問題にすることは、生徒間の協力や協調性を実現するための生徒指導の方法を考察する上でも重要であると考えられた。また、当事者聞の差異と同一性との多元的関係を精織に分析するための理論的枠組みについても、前述のT字型の小集団における会話の事例を踏まえつつ考察した。そこからは、協力学習(Cooperative learning) の理論的課題や、「協調学習」といわれる学習科学における協同学習 (collaborative learning)の理論的課題についての示唆も得られた。}, pages = {45--52}, title = {教室におけるT字型の小集団の会話 : 子ども間の差異と同一性との多元的関係}, year = {2016}, yomi = {フルイチ, ナオキ} }