@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00003692, author = {川野, 佐江子}, journal = {大阪樟蔭女子大学研究紀要}, month = {Jan}, note = {P(論文), 本論は、プロレスラーの身体を題材にして「男性身体」という概念をいかに捉えたらよいのか、という問いを検討していく研究ノートである。「男性身体」は、「近代パラダイム」あるいは「覇権的なものの可視化されたフォルム(姿)」という位置づけで捉えられる。 まず、プロレスラーの身体がいかに「男性身体」を表象しているかについて検討する。つまりレスラーの身体がいかに「理性」に訴求するように身体加工されているのかということに着目する。次にプロレスとは、二項対立構造や権威的ヒエラルキー制度の中で展開されているのだということを指摘する。続いて、プロレスのスペクタクル性について指摘し、「男性身体」との関係を述べる。最後にレスラーのアイデンティティについて触れ、それが「男性身体」を変容させる可能性をもつという仮説を立てて本論は閉じられる。}, pages = {197--205}, title = {「男性身体」としてのプロレスラーの身体表象}, volume = {1}, year = {2011}, yomi = {カワノ, サエコ} }