@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002895, journal = {大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要}, month = {Jan}, note = {P(論文), 本論の前半では言語学習者がコミュニカティヴ・タスクを行う際に直面する認知処理上の pressures について検討する。これらの pressures を説明する上で Levelt(1989)の言語処理モデルを用い、その pressure が学習者の短期記憶容量に負荷をかける過程を見る。特に、課題に集中可能な間に受ける負荷により、学習者は自然に言語形式より先に意味伝達を優先するようになる。この傾向が問題となるのは、学習者が言語発達の上で中心となる Syntax に気づかないためである。 本論の第2部では「Focus on form 理論」(Long1991)を検討する。この理論の主張は「学習者は自ら気付く言語のみを身につける」というものである。Focus on form の提案者たちは、レッスン中のある時点で学習者を言語形式に集中させる必要がある、と主張する。最後に本学人間科学部の英語教育プログラムを検討し、タスクワーク時における学習者の処理 pressure の緩和および学習者が言語形式を明確に認識するために行われてきた取り組みについて議論する。}, pages = {13--24}, title = {Conceptualizing Competing Language-Processing Pressures for L2 Learners}, volume = {6}, year = {2007} }