@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002577, author = {鳥山, 平三 and トリヤマ, ヘイゾウ}, journal = {大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 大学生の生き甲斐観とライフ・スタイルについて, いろいろな側面からアプローチした。まず, PILテスト(「人生の目的」テスト)を実施して, 大学生たちの生き甲斐感の程度を測定した。そして, 「人生の見方」について, 楽天的・悲観的・日和見的という3つの中から1つを選択させた。PILテスト得点の平均は, 「楽天的」な人のものが最も高く, 次いで「日和見的」な人のものが高く, 「悲観的」な人のものが最も低かった。「占い」を信じるか否かについて問うたところ, 女子は6割を超える人が「信じる」と回答し, 男子のほぼ6割が「信じない」と回答し, 正逆の結果となった。自己のさまざまな側面についての回答から見えてきたものは, 現代の青年たちの対人関係の不如意さと苦衷である。対人恐怖的心性を相変わらず託っているのみならず, 「優しさ」という表現の裏に真にうち解けがたい不信感と警戒心が見え隠れしているようであった。目前に「死」が必然となったとき, 大学生たちは自己欲求充足的となる傾向が強かった。身近な人への思いはあるが, 基本的には利己的で自己愛的である。外部社会への働きかけや向社会的行動を企図する人は非常にまれである。}, pages = {53--67}, title = {大学生のライフ・スタイルと価値志向}, volume = {1}, year = {2002} }