@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002250, author = {佐久間, 貴士 and 長谷川, 伸三 and サクマ, タカシ and ハセガワ, シンゾウ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Jan}, note = {P(論文), 本論は璉城寺総合学術調査の二〇〇九年度の概要報告である。昨年度までの概要報告は『論集』第45号、46号に掲載した。長谷川は古文書整理作業の進捗状況を報告している。璉城寺は江戸時代中期に本堂が再建されている。長谷川は璉城寺文書から璉城寺再興の史料を紹介している。また江戸時代中期の璉城寺の本堂と境内図が発見されており、その史料も合わせて紹介している。佐久間は発掘調査の概要報告である。本年度は、昨年度に引き続き第4区の調査を継続した。昨年度は、地面から近現代の地層を掘り下げ、調査区東側で南北に並ぶ石列を発見した。本年度はさらに掘り下げを続けた結果、この石列が石垣であることが判明した。この石垣の上面には瓦や石が敷き詰められており、基壇状になっていた。石垣の最初の築造時期は江戸時代と推定している。また遺構面が二面確認された。第一遺構面は石垣が造られた地面で、江戸時代から近代の地面である。さらに一〇cmほど下に第二遺構面がある。これは検出途中である。この面には中世とおもわれる遺構があり、第4区の調査は来年度も引き続き実施する。}, pages = {224--213}, title = {連城寺(紀寺)総合学術調査3}, volume = {47}, year = {2010} }