@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002249, author = {堀, 裕 and ホリ, ユタカ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Jan}, note = {P(論文), 大阪樟蔭女子大学による奈良市璉城寺の調査の一環として、近現代における璉城寺の「縁起」に関わる資料を三点取り上げて紹介する。一つは、一八七九年(明治一二)の『寺院明細張』である。もう一つは、一九七四年(昭和四九)に録音されたと考えられる、先々代の住職故下間松甫氏による、璉城寺の解説である。三つ目は、一九八八年(昭和六三)に、璉城寺が主体となって境内に設置された璉城寺解説板である。これら三点の資料それぞれについて、「縁起」を生成していく過程を示すとともに、各時代ごとの特色があることを示した。とくに、明治期の行政と璉城寺による「縁起」をめぐるやりとりや、現代には、下間松甫氏や現在の住職によって、文化財への高い関心をもって新たな「縁起」が生成している点について指摘した。}, pages = {232--226}, title = {近現代における奈良市連城寺の「縁起」}, volume = {47}, year = {2010} }