@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002233, author = {杉谷, 義憲 and 伊藤, 良子 and 長谷川, 恵理 and スギタニ, ヨシノリ and イトウ, リョウコ and ハセガワ, エリ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Jan}, note = {P(論文), 501例の生活習慣病予防検診受診者について検討した。 ウエスト周囲径の増加と共に有症候数、リスクファクター数、異常者出現率のオッズ比は増加した。 501例のうち、メタボリックシンドロームと診断された者は、男性は364例中75例(20.6%)、女性は137例中10例(7.3%)であった。ウエスト周囲径異常(男性85cm以上、女性90cm以上)があると、すぐにメタボリックシンドロームと考えられがちであるが、男性193例中75例(38.9%)、女性21例中10例(47.6%)がメタボリックシンドロームであり、男女ともウエスト周囲径異常者の半数以下しか同シンドロームと診断されなかった。また、ウエスト周囲径(必須)以外の診断項目(血圧、脂質、血糖異常)のうち、血圧が関与して診断された例は男性92%、女性100%であり、血清脂質異常と血糖異常のみでメタボリックシンドロームと診断された例は男性の8%、女性の0%であった。これによりメタボリックシンドロームにおける高血圧の関与が注目された。}, pages = {107--119}, title = {メタボリックシンドロームの診断に関する研究}, volume = {46}, year = {2009} }