@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002102, author = {小田, 明美 and 日下, 英子 and 杉本, 樹里}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Jan}, note = {P(論文), 現在、被服構成学における教育において、教育界、アパレル産業界などに卒業生を送り込むためには、コンピュータとのかかわりは不可欠なものとなっている。特に衣服設計の面では、図形をベースとする図形処理の基本的な知識は勿論のこと、アパレル工学の学習も要求される時代となっている。さらに近年はファッション界における多様化、個性化、高級化などの需要に対する対応、消費者ニーズへの対応による価値観の変化などにより、アパレルCAD の活用は一層重要となっているのが現状である。そこで、今回はすでに発表した胴下部および大腿部の形態把握、スカート原型、各種原型及び体幹部傾斜角度とダーツとの相関などをもとにして、体型の欠点をカバーし、補正が少なく、多くの人に適合し、美しく着やすい服、という諸点を前提に、短時間で簡単に作図できる基礎型パンツ(スラックス)の自動作図プログラムについて発表する。 今回も前回と同様に、シルエッター像の解析は株式会社メディックエンジ ニアリングの「シルエット計測for Windows XP」を使用した。また、プログラミングの作成にはWindows で起動するパターン・メーキング ソフト「super α pulas」のマクロ機能を利用し、これらのプログラミングに関して検討を加えた。アパレル生産実習においても、人体計測から作図完成まで、コンピュータを導入することにより、その作業時間は驚くほど短縮された。そして種々の条件によって起こり得るデータを用いて作図を試みるとともに、さらに3回生のアパレル生産実習において2年間を通じて着用試験をおこなってみたが、いずれも、その適合性に問題はなかった。このようにPersonal Computer を被服構成学の授業において教具として利用することは、情報処理・情報保存・作業時間の合理化など、種々の点で大変有意義であることが認められたので、今後もさらに研究を進めたいと考えている。}, pages = {137--148}, title = {被服構成学におけるPersonal Computer 活用の研究 (第8報) : 基本型パンツ自動作図プログラムを中心に}, volume = {45}, year = {2008}, yomi = {オダ, アケミ and クサカ, ヒデコ and スギモト, ジュリ} }