@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002065, author = {高橋, 晴子 and タカハシ, ハルコ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿は、現在、作成しようとしている身装電子年表に関する論文の最終稿である。本年表は、近代の日本を対象とした画像を含む電子年表であり、最終的にはWeb上での公開を目的としている。この年表の特色のひとつは、記載事項の選択基準をはっきりと謳っていることである。その選択基準とは、1)同時代の身装イメージの忠実な再現に役立つような内容(おもに画像によって示される)、2)80年間の身装の変容のステップを具体的に示すような内容、ということである。 本稿の目的は、上記の選択基準を前提として、同時代資料より年表記載事項を選択していくために必要な<重要テーマ>について論議し、<重要テーマ>を確定することである。最終的に33の重要テーマを抽出したが、その抽出方法は、身装をなり立たせている主たる要因を物的要因と社会的要因にわけて列挙し、それぞれの内容を時系列に添って分析するという方法を用いた。抽出した33の重要テーマは「身装の社会的評価」、「衣服改良・改良服」、「衛生、健康観」、「身体観」、「着装」、「衣服の構造、制作技術」、「素材」、「子供服、通学(服)」、「(和洋)アンダーウェア」、「フォーマルウェア」、「女性の和装一般」、「男性の和装一般」、「学生、女学生」、「装飾一般」、「副装品一般」、「男女の髪型一般」、「束髪」、「化粧一般」、「美容業、美容師」、「道路、街」、「照明」などである。}, pages = {173--189}, title = {身装電子年表の作成に関する基本的課題3 : 近代日本の文化変容における重要テーマ}, volume = {44}, year = {2007} }