@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002064, author = {白川, 哲郎 and 有田, 節子 and 小森, 道彦 and 藤澤, 良行 and 福田, 敦志 and シラカワ, テツロウ and アリタ, セツコ and コモリ, ミチヒコ and フジサワ, ヨシユキ and フクダ, アツシ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本論文は、2006年度春季に開講された白川哲郎教授による「基礎ゼミA」実践を批判的に考察することを通して、 大阪樟蔭女子大学における初年次教育の進むべき道と課題を明らかにしようとしたものである。その際、当該の授業に対して2回の参与観察を行うとともに、受講した学生に対するインタヴュー調査を行うことで、教師の視点と学生の視点の両面から複合的に白川実践を考察したことが、本論文の特徴の一つである。 本論文は以下のように構成されている。まずはじめに、本学のカリキュラムへの「基礎ゼミA」の導入の経緯を踏まえつつ、その位置づけについて述べた。次に、授業者である白川自身によって「基礎ゼミA」の目標、内容、方法を実際の授業に即して詳述した。また参与観察での経験に基づきながら、学生同士の関係性の深まりや教師の指導性に注目して白川実践における指導の特徴を指摘した。さらに、受講した学生へのインタヴュー調査を批判的に分析することで、学生にとっての白川実践の意味と意義を明らかにした。 以上の考察を通して、本学の初年次教育改革の課題として、「学生の居場所づくり」「知的充実感を味わえる日本語教育の取り組み」「統一テーマの設定」の重要性を提起した。}, pages = {157--172}, title = {大阪樟蔭女子大学における初年次教育改革の方向性と課題(I)}, volume = {44}, year = {2007} }