@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002055, author = {上田, 秀樹 and 村上, ゆき and 小島, きょうこ and ウエダ, ヒデキ and ムラカミ, ユキ and コジマ, キョウコ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 今回、調査対象とした企業では、毎年11月に従業員の健康増進意識向上を目的とした健康増進イベントが開催されている。本報告は、食習慣・食行動チェックシステムによる「栄養ナビゲーション」に着目して、従業員の食習慣や食行動の現状分析から、栄養教育を継続的に行ってゆくために必要とされる課題の検討を目的とした。調査対象は、大阪府内の製造業に区分される企業である。本集団は過去の健康診査において、肥満者の割合が多く、血中脂質の状況及び飲酒習慣が顕在化しており、健康阻害要因は少なくない。本年度の健康増進イベント参加者250名のうち、食習慣・食行動自己チェックシステム「栄養ナビゲーション」に参加した男性99名を対象とした。本システムは栄養バランス、塩分、コレステロール、肥満の4項目に関する食習慣や食行動あるいは生活習慣に関連した設問に対して自己チェックを行い、健康習慣の自己管理能力の向上を目的に開発したものである。これらの手法は企業における健康増進のニーズアセスメントに応用できるものである。これからの健康教育は、専門家と実践者の枠組みを越えて、現状における健康阻害要因の相互理解とEBNに基づく健康保健情報を共有し、自己の再評価のために実際の場面を想定して行動の練習をする(社会技術訓練)。さらに、成功例を紹介する(観察学習、模倣学習)を通じて自己効力感を高めることで行動の変容に繋がるとされている。これらの理論を現場の健康教育や食教育に応用し、今回、明らかとなった問題や課題に対して対策を講じてゆきたい。}, pages = {35--44}, title = {企業の健康増進イベントにおける食習慣・食行動調査の検討}, volume = {44}, year = {2007} }