@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002042, author = {福田, 敦志 and 有田, 節子 and 小森, 道彦 and 白川, 哲郎 and 藤澤, 良行 and フクダ, アツシ and アリタ, セツコ and コモリ, ミチヒコ and シラカワ, テツロウ and フジサワ, ヨシユキ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿は、大阪樟蔭女子大学における授業の改善を目指して結成された、教員有志による「Fプロジェクト」の活動報告を通して、授業改善の視点と方向性を提起することを主たる目的とするものである。 この目的を達成するために、まず、「Fプロジェクト」の創設の経緯について、内外のFD活動の動向を整理しながら「Fプロジェクト」の位置を把握するとともに、本学において「授業を開く」ことの必要性と意義について述べた。 次に、「人間形成論」の授業を手がかりにして、本学の学生が授業に何を求めているのかについて、「居場所づくり」と「基本的信頼感の回復/再生」をキーワードにして論じた。 さらに、「人間形成論」と「日本史(中世)B」の授業を比較検討することを通して、学生の学習意欲に応えうる授業内容及びカリキュラムの構築の必要性と、1年次教育の重要性を指摘した。 以上の考察をふまえつつ、授業の目標、内容、方法の相互連関に関する課題や学習指導上の課題を含め「授業を開く」意義として改めて提示し、教職員の間で全学的に共通意識を深めていくことの重要性を論じた。}, pages = {179--191}, title = {大阪樟蔭女子大学における授業改善の可能性と課題}, volume = {43}, year = {2006} }