@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00002037, author = {松村, 博子 and マツムラ, ヒロコ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), ヒラタケ菌糸体をブドウ糖とペプトンの濃度を変えて異なったC/N比を持った培地でフラスコ振盪培養したときの菌糸体の炭素および窒素の利用率に与える影響について検討を行なった。先にブドウ糖濃度を2.0および4.0%とし、これにペプトンを0.0から6.0%までC/N比の異なった8種の培地での菌糸体の成長について報告したが、本報ではブドウ糖濃度を6%に高めたときの生育状態と比較検討を行った。培地のpH及び糖の消費率は3者ともにC/N比の差によって変化するが、ブドウ糖濃度差による影響のほうが大きかった。菌糸体収量はブドウ糖濃度が4%までは大きな差は無いが、6%になると著しく低下した。最大菌糸体収量時における乾燥菌糸体中の炭素および窒素量は全般的にC/N比に反比例して高くなる傾向であったが、糖濃度による影響は大きくなかった。菌糸体の炭素と窒素の利用率はC/N比が低下するに従って前者は高く、後者は低くなる傾向が見られたが、ブドウ糖濃度が高くなると炭素はG6では全般的に低下し、窒素では炭素ほど著しくないが同様に低下することが認められた。}, pages = {133--140}, title = {ヒラタケ菌糸体のフラスコ振盪培養での培地の炭素と窒素の濃度比が菌糸体の成長に及ぼす影響}, volume = {43}, year = {2006} }