@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001978, author = {北尾, 悟 and 壺井, 輝子 and 千賀, 靖子 and 高橋, 夏子 and キタオ, サトシ and ツボイ, テルコ and センダ, ヤスコ and タカハシ, ナツコ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 様々なラジカル捕捉活性の測定方法が提案されているが、アゾ化合物の一つであるAAPHをラジカル発生剤に用い、発生したペルオキシルラジカルをルミノール化学発光で検出する方法(AAPH-CL法)の精度向上を目的として、ラジカル捕捉剤を共存させないコントロール時の発光量を増大させる条件を検討した。また得られた条件を用いて、雁ヶ音茶の浸出温度と時間によるラジカル捕捉能の変化を調べた。さらに各温度と時間で浸出した茶の官能検査を実施し、「身体を健康に、かつ、美味しい」茶の浸出条件の一助を求めた。 AAPH-CL法のコントロール値を増大させるためには、加温温度の上昇ならびに時間の伸長が各々の条件に依存的に寄与していることが認められた。また、AAPH濃度、ホウ酸緩衝液濃度も高い方が、コントロール値を高めることも判った。ただ、実験の操作性や再現性などを考慮し、加温温度45℃、加温時間4分、初発AAPH濃度80mM、ルミノール試薬中のホウ酸緩衝液濃度100mMを最適測定条件とした。この条件を用いて、雁ヶ音茶の浸出条件とラジカル捕捉能を調べた結果、温度、時間とも増大するにつれて、捕捉能が高くなることが判明した。官能検査の結果、80℃、90℃の浸出温度において、浸出時間が長いほうが好まれる傾向が見いだされたが、ラジカル捕捉活性との明確な相関性は見られなかった。}, pages = {89--99}, title = {AAPH由来ペルオキシルラジカルとルミノール化学発光を組み合わせたラジカル捕捉活性測定条件の検討}, volume = {43}, year = {2006} }