@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001977, author = {神藤, 光野 and 打田, 良樹 and シントウ, ミツノ and ウチダ, ヨシキ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本報では、銅、鉄、すず、アルミニウムイオンによる食用タール色素の変色・退色に対する くえん酸、くえん酸イソプロピル、くえん酸Ca、くえん酸Na、くえん酸二Na、くえん酸二水素Naの添加効果を検討した。 銅イオン添加系で影響の見られた黄色5号、赤色2号、赤色102号、赤色40号では、くえん酸、くえん酸Ca、くえん酸Na、くえん酸二Na、くえん酸二水素Naのすべての濃度で回復効果が見られ、くえん酸イソプロピルでは高濃度になるほど添加効果が上昇した。鉄イオン添加系で影響の見られた赤色3号、105号では、くえん酸Ca、くえん酸Naの250μg/ml以上とくえん酸二Naを500μg/ml以上添加した場合に回復が見られた。赤色104号では、くえん酸Naの1,000μg/mlにおいてのみ回復効果が見られた。すずイオン添加で影響の見られた黄色5号、赤色2号、102号、40号では6種のくえん酸化合物の全ての濃度で、また黄色4号ではくえん酸Caを除く添加物の全ての濃度で効果があった。赤色3号、105号ではくえん酸Ca、くえん酸Na、くえん酸二Naを250μg/ml以上添加することで、また、赤色104号ではくえん酸Ca、くえん酸Naの全ての濃度とくえん酸二Naを250μg/ml以上添加することにより高い効果があった。アルミニウムイオン添加で影響の見られた赤色40号では、6種のくえん酸化合物の全濃度で回復効果が見られた。赤色3号、104号、105号においては、くえん酸Ca、くえん酸Naの250μg/ml以上の濃度とくえん酸二Naの500μg/ml以上の濃度で添加効果が見られた。}, pages = {71--87}, title = {食用タール色素に関する研究(VIII) : 金属イオンによる色素の変色・退色に対するくえん酸化合物の効果}, volume = {43}, year = {2006} }