@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001964, author = {浅井, 修 and アサイ, オサム}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), この研究は、児童期の調整力の発達に影響を及ぼしたと思われる運動用具の使用程度を中心に幅広い年代を対象に検討した。 調査対象は、小学生718名、中学生548名、高校生1083名、大学生男女1111名である。 その結果は、次のようにまとめられる。1.小学生の調整力の上位群は、下位群に比べ、運動用具の使用が高い。特に男子はボール運動系の用具の使用が高い。2.中学生でも、調整力の上位群は運動用具の使用が高い。その中でも女子は平衡系の運動用具の使用も高い。3.高校生では、男子上位群は17種類中で16種類に、女子についても14種類と用具の使用が高い。特にボール運動系の用具の使用が高い。4.大学生も、男女ともに体育専攻学生が一般学生に比べ、運動用具の使用が高い。男子はボール運動系の用具の使用が多い。 以上の傾向から、調整力の発達には運動用具の使用程度と頻度が必要であり、特にボール運動系の用具の使用は発達にとって大きな影響要因となる。}, pages = {173--185}, title = {子どもの調整力の習得に及ぼす要因の検討 : 運動用具の使用程度を中心に}, volume = {42}, year = {2005} }