@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001961, author = {小林, 政司 and 吉村, 明代 and 宮里, 紗織 and コバヤシ, マサシ and ヨシムラ, アキヨ and ミヤザト, サオリ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 最近では、肌の色をもとにして似合う色を見つけるというカラーコーディネートの手法が多く見受けられる。そこでは、肌の色をオークル系(O)かピンク系(P)に分け、これらを似合う色を見つけるための手がかりとしている場合が多い。しかし、肌色と呼ばれる色の範囲は、非常に狭く、これらをどのように分類できるのか、また、ウォーム・クールに分類する時に、色相だけで判断してよいのか、など、多くの疑問がある。そこで、本研究では、肌の色のウォーム・クール感について、その決定要因を調査することとした。 実験では、肌色モデルを日本色研の肌色カラーカードに求めた。暗室状態のブースの中に被験者が1人ずつ入り、縦96pixel×横96pixelの正方形に着色した9色の肌の色を一列に並べたコンピューターの画面(17inch、縦768pixel×横1024pixel)を見ながらドラッグ操作し、それぞれをウォーム-クールの順になるように、並べ替えていく。被験者は大学3、4回生の30名である。 肌の色の色相とウォーム-クールの関係では、10Rに最も近いPがウォーム、5Bに近いOがクールとなっている。従来のカラーコーディネーションの手法では、ウォームから順にO、N(ナチュラル)、Pとしている場合が多い。しかし、今回の結果では、P、N、Oの順になった。また、明度の影響は比較的大きく、色相のみに着目すると順序が異なる場合のも認められ、その重要性が明らかとなった。}, pages = {145--151}, title = {ファッションカラーコーディネーションに関する研究 : パーソナルコンピュータを用いた肌色のwarm-cool感の計測}, volume = {42}, year = {2005} }