@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001958, author = {葛谷, 恒彦 and 松口, 貴子 and 籾谷, 真奈 and 北尾, 悟 and 杉谷, 義憲 and カズヤ, ツネヒコ and マツグチ, タカコ and モミタニ, マナ and キタオ, サトシ and スギタニ, ヨシノリ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 生活習慣病の発症・進展に深くかかわる"活性酸素"に着目し、活性酸素を除去する働きがある抗酸化物質が生体内でどのように作用するかを明らかにする目的で、ヒト細胞を用いて酸化障害モデルを作成し、抗酸化物質の細胞障害抑制効果の解析を試みた。 ヒト臍帯静脈血管内細胞を培養し、コンフルエントになったプレートの細胞に活性酸素種(H_2O_2、クメンヒドロペルオキシド)を添加し、濃度・時間依存性に進行する細胞死をLDHアッセイにより測定した。自然死、Tween20による細胞死(100%細胞死)を基準として、細胞障害率を求めた。 酸化傷害を与えた結果、H_2O_2では、0.1mM、0.5mMの負荷で酸化障害率が10%以下、1mMで時間に関係なくほぼ40%、5mM、10mMで50%を超え、1時間後が最も高い数値を示した。クメンヒドロペルオキシドでは、0.1mM、0.5mMの負荷で酸化障害率が20%以下、1mMで70%以上、5mM、10mMでほぼ100%近い値を示し、反応時間別に見ると、全ての濃度で3時間後が最も高い数値を示した。}, pages = {97--105}, title = {食品抗酸化物による血管内皮細胞障害防止効果の解析(I) : 血管内皮参加障害モデルの作成}, volume = {42}, year = {2005} }