@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001918, author = {高橋, 晴子 and タカハシ, ハルコ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿は、画像データを伴う近代日本の身装電子年表を作成するにあたっての基本要件、すなわち文字データによる逐年欄の記述と、その構成等、主として年表のデータの内容分析に関しての問題を検討することを目的としている。まず、一般の総合年表における身装に関する記述の不都合な点を指摘し、その解決策として、本電子年表では、つぎの3つの欄-<事件>、<現況>、<回顧>を設定することを提案している。さらに、それぞれの欄に記載される事項の選択基準の設定、およびそのための史料批判の必要性を述べている。ここでは、<現況>に記載される当該期間(明治維新以降、約100年)の身装の流行を例にとり、その選択基準のひとつを示し、史料批判を行っている。本稿の最後に、実際に作成した年表の一部(1886年~1893年)を抄出し、<事件>と<現況>の事項の相違を明らかにしている。本身装電子年表は、すでに着手している身装画像データベースの時系列からの検索ツールとして、また独自の年表として、将来web上に公開することを目的としている。}, pages = {161--174}, title = {身装電子年表の作成に関する基本的課題 : 近代日本身装画像データベースを前提として}, volume = {41}, year = {2004} }