@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001915, author = {一棟, 宏子 and 若井, 希水子 and イチムネ, ヒロコ and ワカイ, キミコ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究は住生活に対する学生の関心と知識の実態を把握・検討し、今後の住教育の指針を得ることを目的に、2002年7月、女子大生、共学大生、短大生、専門学校生を対象にアンケート調査を行い、計754件の有効回答を得た。調査内容は、高校家庭科教科書から抽出した語句、マスメディアでよく使われる語句、日常使用される住宅材料や名称から83語を選び、その認知度を自己評価する方法で行なった。一部語句の正解率を求め、自己認識の客観性を確認した。その結果(1)全体に、学生に住まいに関する興味は低くはないものの、その知識は低い。(2)学生の興味の有無や、家庭でメンテナンスを行なっているかどうかが、語句の認知度に影響している。(3)語句の認知度を平均点で比較すれば、男女差はないようにみえるが、詳細にみると認知される語句に違いがうかがえる。(4)女子大(東大阪市)と短大(松原市)を比較した場合、短大生では伝統的な住宅様式に関連する語群の認知度が高く、地方差といったものが見受けられる。(5)住まいの知識を得たところは、「家庭科教科」と「いつのまにか」と答えた学生がそれぞれ1/3を占めている。なお、中高の教科でとりあげられる語句は、日常会話でも使用されることが多く、生活上の知識として「いつのまにか」身についていると考えられる。従って、よく知られている語句については学習歴の差や男女差は少なく、それらに明確な差はみられなかった。}, pages = {125--132}, title = {住生活に対する学生の関心と知識について : 住まいに関する語句認知の自己評価の分析}, volume = {41}, year = {2004} }