@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001894, author = {神藤, 光野 and 内田, 良樹 and シンドウ, ミツノ and ウチダ, ヨシキ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本報では、銅、鉄、すず、アルミニウムイオンによる食用タール色素の変色・退色に対するNH_4H_2PO_4、(NH_4)_2HPO_4、(NH_4)_3PO_4、CaHPO_4、Ca(H_2PO_4)_2、Ca_3(PO_4)_2の添加効果を検討した。 銅イオン添加で影響の見られた赤色2号、102号では、アンモニウム塩およびCa(H_2PO_4)_2の高濃度添加で効果がみられた。鉄イオン添加系で影響の見られた赤色3号、104号、105号では(NH_4)_2HPO_4、(NH_4)_3PO_4、CaHPO_4、Ca_3(PO_4)_2の全濃度で添加効果があった。すずイオン添加で影響の見られた赤色102号、40号、黄色5号では、NH_4H_2PO_4、CaHPO_4、Ca_3(PO_4)_2の全濃度で回復効果を表した。また赤色3号、104号、105号においては、(NH_4)_2HPO_4、(NH_4)_3PO_4で全ての濃度において回復効果を示した。アルミニウムイオン添加で影響の見られた赤色3号、105号においては、(NH_4)_2HPO_4、(NH_4)_3PO_4の全濃度で添加効果が見られた。このように、銅イオン、すずイオンの添加により生じたアゾ系色素の退色、変色は、Ca(H_2PO_4)_2を添加する事によって濃度にかかわらず回復効果が見られた。また鉄イオン、すずイオン、アルミニウムイオンの添加により変化が生じたキサンテン系色素においては、(NH_4)_2HPO_4、(NH_4)_3PO_4は全ての濃度で、CaHPO_4、Ca_3(PO_4)_2は高濃度になるほど回復効果が見られることが明かとなった。}, pages = {99--115}, title = {食用タール色素に関する研究 (VI) : 金属イオンによる色素の変色・退色に対するりん酸塩の効果 (3)}, volume = {41}, year = {2004} }