@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001804, author = {竹内, さおり and タケウチ, サオリ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 図書館において、目録は目的とする図書を探し出すための重要な手段である。近年、計算機技術の進歩やインターネットの普及により、ネットワークを介した図書検索が可能となり、図書検索の手法も変化してきている。 本稿では、今後ますます増加することが予想される電子図書館での図書検索における利用者支援の在り方について考察し、利用者と図書のプロファイルを用いた個人指向図書検索手法について述べる。既存の図書検索システムでは、利用者がシステムに与えたキーワードと図書の書誌情報とのマッチングによって結果が返されるため、利用者の関心分野や理解度に相応しくない結果が含まれる場合が多い。例えば、「情報科学」というキーワードを選択した利用者の個人的な情報(何をどこまで理解しているかということや時間の経過と共に知りたい内容が変化していくこと等)を付加することは不可能である。しかし、個人的な情報を付加することができれば、同じキーワードを選択していても、利用者ごとに最も相応しいと思われる図書を提示することができると考えた。 本研究では、図書検索システム(主としてWebOPAC)の個人適応に注目し、既存の図書検索システムに個人仕様の部分を追加することを提案する。具体的では、シソーラスを用いた問合せ拡張によるキーワード選択の支援とプロファイルを用いた検索結果のフィルタリングにより、利用者の意図をできるだけ反映した図書検索の実現をめざす。}, pages = {139--155}, title = {利用者と図書のプロファイルを用いた図書検索手法の提案}, volume = {40}, year = {2003} }