@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001741, author = {林, 彦一 and ハヤシ, ヒコイチ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 佐伯彰一氏は,『緋文字』を以ってアメリカ文学の特徴を説いた。しかし,そのことでなら,大衆文学としての地位しか与えられていない『風と共に去りぬ』の方が,はるかに効果的である,というのが本稿のアルファでありオメガである。そしてそのコアには「戦争」というものがあり,日本人は平和ボケというか恵まれすぎた(過ぎている)せいか,戦争はおろか闘争とか競争までも排斥しようとし,偉大なる矛盾とも言うべき「戦争」の効用(?)に昏くなっている。本稿はある意味でその警告文であるが,これを書き始めたのと機を一にして,アメリカのテロ事件があったことに,何か不気味なものを感じている。(280)}, pages = {185--194}, title = {比較論的英米文学随想 (承前) : 『風と共に去りぬ』}, volume = {39}, year = {2002} }