@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001733, author = {一棟, 宏子 and 若井, 希水子 and イチムネ, ヒロコ and ワカイ, キミコ}, journal = {大阪樟蔭女子大学学芸学部論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 1.目的 家族や家庭生活をめぐる問題が多発し,家庭機能の低下が懸念されている半面,家庭には「心の安らぎを得る情緒面」が最も期待されている。「心の安らぎ」は家族のコミュニケーションに大きく関わっている。そこで,本報は次世代の家庭を担う女子大生を対象にアンケート調査を実施し,家族の交流の実態とその評価を求め,どのような家族像を理想としているかその意識について報告する。2.方法 2000年7月,本学学生に調査を実施,122件(95.3%)の有効回答を得た。3.結果 (1)調査対象の家族構成は核家族が約6割,3世代家族は全体の1/3,共働き世帯が約半数を占める。(2)家事を手伝う学生は結構多いが,家事が家族交流を推進するかたちにはなっていない。(3)家族団らんは「夕食」「テレビ」「雑談」が中心だが,家族そろってくつろぐ時間は「ほとんどない」のが現実で4割弱を占める。(4)母親には学校の出来事や悩みを打ち明けるが,父親と話をする機会は少ない。しかし家族関係は「うまくいっている」と評価,満足度は高い。(5)理想の母親像として,子どもが小さい頃はしっかり世話をし,成長後は友だちのように話せ,信頼できる母子関係を築くこと,さらに仕事と育児の両立ができ,自己が確立できた母親を描いている。(6)夫に望む父親像はときには厳しく,困ったときに相談できる頼もしい父親。同時に,家事育児を分担してくれる夫を期待している。}, pages = {99--108}, title = {家庭における女子学生と親との交流に関する調査 : 本学学生の場合}, volume = {39}, year = {2002} }