@article{oai:osaka-shoin.repo.nii.ac.jp:00001462, author = {西端, 幸雄}, journal = {樟蔭国文学}, month = {Mar}, note = {P(論文), 八代集中の和歌に使用されている自立語を抽出し、文法的・意味的性格付けをした語句データについて、データベースソフト(桐Ver3)によって、統計的な処理を行なった。その処理のねらいは、八代集和歌の使用語句の特徴を明らかにするとともに、同時代の仮名散文作品との関連を探ろうとするものである。 その結果、八代集和歌の使用語句の特徴としては、人間や自然を題材として、それらのあり方や行為・行動を表すものが多用されている点が明らかになった。また、同時代の仮名散文作品とも比較することによって、八代集和歌の使用語句は、物語性の強い作品よりも、和歌を媒体として物語が展開している作品と近い関係を示している点も明らかになった。}, pages = {1--11}, title = {八代集和歌語彙の性格 : その意味的性格と語彙史的位置づけを探る}, volume = {29}, year = {1992} }